FXTFとSBI FXトレードを比較|1通貨・スプレッド・取引環境の違い

投資・FX
記事内に広告が含まれています。

FXTFとSBI FXトレードは、どちらも国内FXサービスですが、実際に比べてみると**「どちらが優れているか」より「どんな取引をしたいか」**で選びやすい2社です。

特に大きな違いは、最低取引単位と取引環境です。

FXTFの「FXTF GX-FX」は1,000通貨から取引するのに対し、SBI FXトレードは1通貨から取引できます。SBI FXトレードは34通貨ペア、FXTF GX-FXは29通貨ペアを取り扱っています。

一方、FXTFにはFXTF GXに加えてMT4があり、2026年5月からはFXTF GX口座とTradingViewの連携も始まっています。

この記事では、最低取引単位、スプレッド・手数料、通貨ペア、取引環境などを比較し、FXTFとSBI FXトレードのどちらが自分の取引スタイルに合うのかを判断できるように解説します。


  1. この記事はこんな方におすすめ
  2. この記事でわかること
  3. FXTFとSBI FXトレードの違いを比較
  4. 最低取引単位は「1通貨」と「1,000通貨」で大きく違う
    1. FXTFは1,000通貨から
    2. SBI FXトレードは1通貨から
    3. 100通貨なら値動き1円で損益は約100円
  5. スプレッドと手数料はどちらが有利?
    1. FXTFはゼロスプレッド+建玉連動手数料
    2. SBI FXトレードは取引手数料無料
  6. SBI FXトレードのスプレッドは取引数量によって変わる
  7. FXTFのゼロスプレッドはどう考えればいい?
  8. 取扱通貨ペアはSBI FXトレードが多い
  9. 取引ツールはFXTFが特徴的
  10. FXTFはMT4を使いたい人にも向いている
  11. FXTFとSBI FXトレード、どちらが初心者向き?
    1. 少ない数量から試したいならSBI FXトレード
    2. 1,000通貨からで問題ないならFXTFも候補
  12. FXTFとSBI FXトレードはこんな人に向いている
  13. FXTFを選ぶメリット
    1. 1.FXTF GXは1,000通貨から取引できる
    2. 2.MT4とTradingViewという選択肢がある
    3. 3.ゼロスプレッドの時間帯がある
  14. FXTFのデメリット
    1. 1.1,000通貨未満では取引できない
    2. 2.取引コストの確認項目が多い
    3. 3.FXTF GXとMT4で条件が異なる
  15. SBI FXトレードを選ぶメリット
    1. 1.1通貨から取引できる
    2. 2.34通貨ペアを取り扱う
    3. 3.取引手数料が無料
  16. SBI FXトレードのデメリット
    1. 1.取引数量によってスプレッドが変わる
    2. 2.1通貨から取引できても、FXのリスクはなくならない
    3. 3.MT4やTradingViewを使いたい人には選択基準が異なる
  17. FXTFとSBI FXトレード、結局どっちを選ぶ?
    1. SBI FXトレードを選びやすい人
    2. FXTFを選びやすい人
  18. まとめ
  19. 📚 関連記事|FXTFシリーズ
  20. 口座開設を検討する方へ

この記事はこんな方におすすめ

  • FXTFとSBI FXトレードの違いを比較したい
  • 1通貨から取引できるFX会社を探している
  • 1,000通貨からの取引でも問題ないか知りたい
  • スプレッドや手数料を比較して選びたい
  • FXTFのゼロスプレッドが気になっている
  • TradingViewやMT4などの取引環境を重視したい
  • 自分に合うFX口座を具体的に判断したい

この記事でわかること

  • FXTFとSBI FXトレードの基本的な違い
  • 最低取引単位と取引数量の違い
  • スプレッド・手数料を比較するときの注意点
  • 取扱通貨ペアの違い
  • 取引ツール・取引環境の違い
  • それぞれ向いている人
  • 口座を選ぶときに確認したいポイント

FXTFとSBI FXトレードの違いを比較

まずは、両社の主な違いを一覧で確認しましょう。

比較項目FXTFSBI FXトレード
FXサービスFXTF GX-FXSBI FXTRADE
最低取引単位1,000通貨1通貨
FXの取扱通貨ペア29通貨ペア34通貨ペア
1注文の最大数量1,000万通貨1,000万通貨
取引手数料建玉連動手数料あり無料
スプレッド時間帯などにより異なる注文数量などにより異なる
ゼロスプレッドあり―
取引環境FXTF GX・MT4・TradingView連携PC・スマートフォン・Webなど
向いている人1,000通貨からの取引や取引環境を重視する人1通貨から細かく取引数量を調整したい人

※FXTFの通貨ペア数はFXTF GX-FXについて記載しています。FXTF MT4は個人30通貨ペアです。
※取引条件やスプレッドは変更される場合があります。実際の取引前に公式サイト・取引画面で確認してください。
※SBI FXトレードは34通貨ペアを取り扱っていますが、ロシアルーブル/円は新規建注文の受付を停止しています。

大まかに見ると、1通貨から取引したいならSBI FXトレード、1,000通貨からの取引で問題なく、取引ツールの選択肢を重視するならFXTFという違いがあります。

ただし、スプレッドについては単純に数字だけを比較できません。

ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきます。


最低取引単位は「1通貨」と「1,000通貨」で大きく違う

FXTFとSBI FXトレードを比較するとき、最初に確認したいのが最低取引単位です。

FXTFは1,000通貨から

FXTF GX-FXは、0.1ロット=1,000通貨が最低取引単位です。

たとえば米ドル/円を取引する場合、

  • 1,000ドル
  • 5,000ドル
  • 10,000ドル

といった数量で取引できます。

「1,000通貨から」というのは、FXを始めるうえで極端に大きな数量というわけではありませんが、100通貨や10通貨といった細かな数量で取引することはできません。


SBI FXトレードは1通貨から

SBI FXトレードは、1注文あたり1通貨から取引できます。最大数量は1,000万通貨です。

たとえば米ドル/円なら、

  • 1通貨
  • 10通貨
  • 100通貨
  • 500通貨
  • 1,000通貨
  • 10,000通貨

というように、取引数量を細かく調整できます。

この違いは、単に「少額で始められる」というだけではありません。

ポジションの大きさを細かく調整できること自体が、SBI FXトレードの大きな特徴です。


100通貨なら値動き1円で損益は約100円

例えば、米ドル/円を100通貨保有しているとします。

為替レートが1ドルあたり1円動いた場合、為替差損益は概算で、

100通貨 × 1円 = 100円

です。

1,000通貨なら、

1,000通貨 × 1円 = 1,000円

となります。

このように、同じ値動きでも取引数量によって損益額は変わります。

そのため、SBI FXトレードの1通貨取引には、自分が許容できる取引数量まで細かく調整しやすいというメリットがあります。

ただし、1通貨から取引できるからといって、FXそのもののリスクがなくなるわけではありません。

為替レートが不利な方向へ動けば損失が発生し、レバレッジを利用すれば少ない証拠金で大きな取引ができる分、損益も大きくなります。

ポイント

SBI FXトレードの「1通貨から」は、「1通貨だから安全」という意味ではありません。
取引数量を自分で細かく調整できることに価値があります。


スプレッドと手数料はどちらが有利?

FXのコストを比較するとき、スプレッドだけを見て判断するのはおすすめできません。

FXTFとSBI FXトレードでは、コストの仕組みそのものが違うからです。


FXTFはゼロスプレッド+建玉連動手数料

FXTFでは、FX取引にゼロスプレッド制が導入されています。

FXについては、AM9:00~翌AM3:00の時間帯で原則固定・例外ありという条件です。さらに、FX取引には建玉連動型の取引手数料が設定されています。

つまり、

「スプレッド0=取引コスト0円」ではありません。

建玉数量や発注数量などによって手数料が決まるため、実際のコストを確認するときはスプレッドだけでなく手数料まで見る必要があります。


SBI FXトレードは取引手数料無料

SBI FXトレードは、FX取引の取引手数料が無料です。

ただし、スプレッドは固定された一つの数字ではありません。

SBI FXトレードでは注文数量や保有している通貨の総数量に応じてスプレッドが変わります。

そのため、

「SBI FXトレードは手数料無料だから必ず安い」

とも言い切れません。


注意:スプレッドだけで「安い方」を決めない

FXTFはゼロスプレッドの時間帯がありますが、建玉連動手数料があります。

SBI FXトレードは取引手数料無料ですが、注文数量などによってスプレッドが変わります。

実際の取引コストを比較するときは、通貨ペア・取引数量・取引時間・手数料をそろえて確認してください。


SBI FXトレードのスプレッドは取引数量によって変わる

SBI FXトレードでは、取引数量に応じたスプレッドが提示されています。

例えば米ドル/円についても、1~1,000,000通貨、1,000,001~3,000,000通貨など、数量によって区分が設定されています。

また、市場の流動性が低下する時間帯や重要指標の発表前後などには、スプレッドが拡大する可能性があります。

つまり、

「米ドル/円は○銭だから、いつ注文しても同じ」

と考えるのではなく、注文する数量と時間帯を含めて確認することが大切です。

SBI FXトレードでは、スプレッドの提示実績も公開されています。


FXTFのゼロスプレッドはどう考えればいい?

FXTFのゼロスプレッドは、スプレッドを重視する人にとって魅力的な仕組みです。

ただし、見るべきなのは、

スプレッド0銭

という数字だけではありません。

例えば、1万通貨を取引するとき、

  • スプレッドはいくらか
  • 建玉連動手数料はいくらか
  • どの時間帯に取引するのか

を合わせて確認します。

FXTFでは建玉連動手数料が新規取引時に発生し、決済取引そのものには手数料が発生しない仕組みです。

そのため、「ゼロスプレッド」という言葉だけでSBI FXトレードより必ず低コストとは判断しないことが重要です。

実際の取引前には、公式サイトと取引画面で最新条件を確認してください。


取扱通貨ペアはSBI FXトレードが多い

取扱通貨ペア数では、SBI FXトレードが34通貨ペア、FXTF GX-FXが29通貨ペアです。

SBI FXトレードでは、米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円などの主要通貨ペアだけでなく、

  • トルコリラ/円
  • メキシコペソ/円
  • 南アフリカランド/円
  • 中国人民元/円
  • 韓国ウォン/円
  • 香港ドル/円

なども取り扱っています。

そのため、

「主要通貨ペアだけでなく、いろいろな通貨ペアから選びたい」

という人にはSBI FXトレードが候補になります。

ただし、取扱数が多いことが、そのまま自分にとって有利とは限りません。

米ドル/円だけを中心に取引するなら、34通貨ペアと29通貨ペアの差をそれほど気にする必要はありません。


取引ツールはFXTFが特徴的

取引環境を重視するなら、FXTFとSBI FXトレードの違いが見えやすくなります。

FXTFでは、FXTF GXに加えてMT4を利用できます。

さらに2026年5月11日から、TradingViewのプラットフォームからFXTF GX口座へ接続して取引できる連携サービスも始まっています。

TradingViewを使ってチャート分析を行い、そのままFXTF GX口座で取引したい人にとっては、この点がFXTFを選ぶ理由になります。

一方、SBI FXトレードもPCやスマートフォンなどから取引できますが、TradingView連携やMT4を取引環境選びの中心に置く人とは、選択基準が変わります。

ここでは、

FXTF=上級者向け
SBI FXトレード=初心者向け

と単純に分けるのではなく、

「自分が使いたい取引環境があるか」

で判断するのが適切です。


FXTFはMT4を使いたい人にも向いている

FXTF MT4は、MetaTrader 4を利用できるサービスです。

個人口座では30通貨ペアを取り扱い、PCインストール版・PCブラウザ版・スマートフォンから利用できます。

EAやカスタムインジケーターなど、MT4ならではの環境を利用したい人にとっては、SBI FXトレードとは異なる魅力があります。

ただし、FXTF GXとFXTF MT4は同じ取引サービスではありません。

口座や取引条件を確認するときは、GXとMT4を混同しないことが大切です。


FXTFとSBI FXトレード、どちらが初心者向き?

「初心者なら絶対にこちら」と決めるより、FXをどのように始めたいかで考えた方が分かりやすいでしょう。

少ない数量から試したいならSBI FXトレード

例えば、

「いきなり1,000通貨で取引するのは少し不安。まず100通貨で注文してみたい」

という人なら、1通貨から取引できるSBI FXトレードの方が数量を調整しやすいでしょう。

1通貨、10通貨、100通貨、500通貨と、経験に合わせて数量を変えられるからです。

ただし、少額取引でも為替変動による損失は発生します。


1,000通貨からで問題ないならFXTFも候補

一方、

「100通貨で細かく調整する必要はない。1,000通貨から取引できれば十分」

という人なら、FXTFの最低取引単位は大きな障壁にはなりません。

そこに、

  • FXTF GXを使いたい
  • MT4を使いたい
  • TradingViewを使いたい
  • FXTFの取引環境を使ってみたい

という目的が加わるなら、FXTFを選ぶ理由が明確になります。


FXTFとSBI FXトレードはこんな人に向いている

ここまでの比較を、選び方に置き換えると次のようになります。

こんな人向いているサービス
1通貨から取引したいSBI FXトレード
100通貨・500通貨など細かく調整したいSBI FXトレード
1,000通貨未満で取引したいSBI FXトレード
34通貨ペアから選びたいSBI FXトレード
1,000通貨からで問題ないFXTF
FXTF GXを使いたいFXTF
MT4を使いたいFXTF
TradingViewを使いたいFXTF
FXTFのゼロスプレッド時間帯を活用したいFXTF
スプレッド・手数料を重視する取引数量・時間帯をそろえて比較

最後の項目だけは、「どちら」と一方に決めていません。

なぜなら、FXTFは建玉連動手数料があり、SBI FXトレードは注文数量などによってスプレッドが変わるためです。

自分が実際に取引する数量・通貨ペア・時間帯で比較することが重要です。


FXTFを選ぶメリット

FXTFのメリットを整理すると、特に次の3点が目立ちます。

1.FXTF GXは1,000通貨から取引できる

1,000通貨からの取引に対応しており、1,000通貨単位で取引する人には分かりやすい設定です。

2.MT4とTradingViewという選択肢がある

MT4を利用でき、さらにFXTF GXではTradingViewとの連携にも対応しています。

3.ゼロスプレッドの時間帯がある

AM9:00~翌AM3:00は、原則固定・例外ありのゼロスプレッド制が採用されています。

ただし、建玉連動手数料があるため、スプレッドだけでコストを判断してはいけません。


FXTFのデメリット

一方で、SBI FXトレードと比較すると弱点になる部分もあります。

1.1,000通貨未満では取引できない

100通貨や500通貨などで細かく取引したい人には、SBI FXトレードの方が使いやすいでしょう。

2.取引コストの確認項目が多い

ゼロスプレッドだけを見るのではなく、建玉連動手数料まで確認する必要があります。

3.FXTF GXとMT4で条件が異なる

FXTFを選ぶ場合も、「FXTFなら全部同じ」と考えないことが重要です。

特に通貨ペア数や取引環境は、GXとMT4で異なります。


SBI FXトレードを選ぶメリット

1.1通貨から取引できる

最大の特徴です。

1通貨から1,000万通貨まで取引できるため、取引数量を細かく調整できます。

2.34通貨ペアを取り扱う

主要通貨ペアだけでなく、多くの通貨ペアから選べます。

3.取引手数料が無料

FX取引の取引手数料は無料です。

ただし、スプレッドは注文数量などによって変わるため、「手数料無料=すべての取引が最安」ではありません。


SBI FXトレードのデメリット

1.取引数量によってスプレッドが変わる

少額取引だけを見るのではなく、自分が実際に注文する数量で確認する必要があります。

2.1通貨から取引できても、FXのリスクはなくならない

1通貨から取引できることは、損失リスクそのものをなくす機能ではありません。

数量を増やせば、その分だけ為替変動による損益も大きくなります。

3.MT4やTradingViewを使いたい人には選択基準が異なる

取引ツールに明確なこだわりがあるなら、FXTFと比較してから決めた方がよいでしょう。


FXTFとSBI FXトレード、結局どっちを選ぶ?

ここまで比較すると、選び方はかなりシンプルになります。

SBI FXトレードを選びやすい人

「まずは1通貨・100通貨・500通貨など、細かな数量で取引したい」

という人です。

特に、

  • 1,000通貨より小さい数量で取引したい
  • 取引数量を細かく調整したい
  • 34通貨ペアから選びたい

という条件があるなら、SBI FXトレードの特徴が活きます。


FXTFを選びやすい人

「1,000通貨からで問題ないので、取引環境を重視したい」

という人です。

特に、

  • FXTF GXを使いたい
  • MT4を使いたい
  • TradingViewを使いたい
  • FXTFのゼロスプレッド時間帯を活用したい

という目的があるなら、FXTFを候補にしやすくなります。


まとめ

FXTFとSBI FXトレードは、どちらか一方がすべての人に向いているわけではありません。

大きな違いは、最低取引単位と取引環境です。

SBI FXトレードは1通貨から取引できるため、100通貨や500通貨など、取引数量を細かく調整したい人に向いています。34通貨ペアを取り扱っている点も特徴です。

一方、FXTF GX-FXは1,000通貨からの取引となりますが、FXTF GXに加えてMT4を利用でき、さらにTradingViewとの連携にも対応しています。

コストについては、スプレッドだけで判断しないことが重要です。

FXTFには建玉連動手数料があり、SBI FXトレードは注文数量などによってスプレッドが変わります。自分が実際に取引する通貨ペア・数量・時間帯を基準に比較してください。

つまり、

1通貨から細かく取引したいならSBI FXトレード。

1,000通貨からの取引で問題なく、MT4やTradingViewなどの取引環境を重視するならFXTF。

この基準で考えると、自分に合うFX口座を選びやすくなります。


📚 関連記事|FXTFシリーズ

🎯 目的別にFXTFの記事を探す

目的に合わせて、詳しい解説記事をご覧ください。


口座開設を検討する方へ

FXTFの取引環境や取引条件が自分の取引スタイルに合っていると感じた方は、公式サイトで最新のスプレッド・手数料・取引条件を確認したうえで、口座開設を検討してみてください。