DMM CFDが気になっているものの、「そもそもCFDって何?」「どんな銘柄を取引できる?」「レバレッジは何倍?」「初心者でも使える?」と疑問に感じていませんか。
DMM CFDは、株価指数や金・原油などの商品を、少ない証拠金で取引できるCFDサービスです。現在は株価指数8銘柄、商品14銘柄の合計22銘柄を取り扱っており、DMM CFD-Indexは10倍、DMM CFD-Commodityは20倍のレバレッジで取引できます。
一方で、レバレッジを利用することで損失も大きくなるため、「必要な資金が少ない=安全」というわけではありません。ロスカットや追加証拠金、スプレッドなど、口座開設前に知っておきたい仕組みもあります。
この記事では、DMM CFDの基本から取扱銘柄、メリット・デメリット、向いている人までをまとめて解説します。
この記事はこんな方におすすめ
- DMM CFDがどんなサービスなのか知りたい
- CFDの仕組みを初心者向けに理解したい
- どんな銘柄を取引できるのか知りたい
- レバレッジや取引コストを確認したい
- メリットだけでなくデメリットやリスクも知りたい
- 自分がDMM CFDに向いているか判断したい
- 口座開設前に基本的な仕組みを確認したい
この記事でわかること
- DMM CFDとは何か
- CFDで利益・損失が発生する仕組み
- DMM CFDで取引できる22銘柄
- DMM CFD-IndexとDMM CFD-Commodityの違い
- レバレッジと必要証拠金
- DMM CFDのメリット・デメリット
- 追加証拠金とロスカットの仕組み
- DMM CFDが向いている人・向いていない人
DMM CFDとは?
DMM CFDは、株価指数や商品などを対象に取引できるCFDサービスです。
CFDは「Contract for Difference」の略で、現物を購入して保有するのではなく、売買によって生じた価格差を決済する金融商品です。
たとえば、ある銘柄を買ったあとに価格が上昇して決済すれば、その値上がり分が利益になります。反対に価格が下落してから決済すれば、その値下がり分が損失になります。
また、CFDでは「買い」だけでなく「売り」から取引を始められるため、価格が下落すると考えた場面でも取引機会があります。
DMM CFDでは、株価指数を対象とする「DMM CFD-Index」と、金・原油などの商品を対象とする「DMM CFD-Commodity」の2種類が用意されています。現在の取扱銘柄は合計22銘柄です。
DMM CFDで取引できる銘柄
DMM CFDでは、株価指数8銘柄と商品14銘柄を取引できます。
DMM CFD-Index
DMM CFD-Indexで取引できるのは、以下の8銘柄です。
| 銘柄 | 分類 |
|---|---|
| 日本225 | 株価指数 |
| 米国NYダウ30 | 株価指数 |
| 米国ナスダック100 | 株価指数 |
| 米国S&P500 | 株価指数 |
| 中国A50 | 株価指数 |
| イギリス100 | 株価指数 |
| ドイツ40 | 株価指数 |
| ユーロ50 | 株価指数 |
日本225だけでなく、米国・中国・欧州などの主要株価指数を取引できるのが特徴です。
DMM CFD-Commodity
DMM CFD-Commodityでは、以下の14銘柄を取引できます。
| 銘柄 | 分類 |
|---|---|
| 原油 | 商品 |
| 金スポット | 商品 |
| 銀スポット | 商品 |
| 天然ガス | 商品 |
| コーン | 商品 |
| 大豆 | 商品 |
| 小麦 | 商品 |
| 生牛 | 商品 |
| 赤身豚肉 | 商品 |
| 綿花 | 商品 |
| 砂糖 | 商品 |
| コーヒー | 商品 |
| ココア | 商品 |
| オレンジジュース | 商品 |
金や原油だけでなく、農産物や畜産物まで幅広い商品を取引できます。
DMM CFDのレバレッジと必要証拠金
DMM CFDでは、商品によってレバレッジが異なります。
| 区分 | レバレッジ | 必要証拠金の目安 |
|---|---|---|
| DMM CFD-Index | 10倍 | 総約定代金の約10% |
| DMM CFD-Commodity | 20倍 | 総約定代金の約5% |
公式情報では、DMM CFD-Indexは10倍、DMM CFD-Commodityは20倍とされています。
たとえば、10万円相当のポジションを保有する場合、レバレッジ10倍なら必要証拠金の目安は約1万円、レバレッジ20倍なら約5,000円です。
ただし、ここで注意したいのが、必要証拠金が少ないことと損失が小さいことは別という点です。
10万円相当のポジションで価格が1%動けば、単純計算で損益は約1,000円変動します。価格が自分の予想と反対方向に動けば、同じように約1,000円の損失になります。
さらに実際の取引では、スプレッドなどのコストも発生します。
したがって、レバレッジは「少ない資金で安全に取引する仕組み」ではなく、証拠金より大きな金額を取引できる代わりに、損益も大きくなりやすい仕組みと理解しておくことが大切です。
DMM CFDの取引コスト
DMM CFDでは取引手数料が無料です。アカウント管理費なども無料と案内されています。
ただし、取引手数料が無料だから取引コストがゼロというわけではありません。
CFDでは売値と買値に差があり、この差をスプレッドと呼びます。
たとえば、買値が10,010円、売値が10,000円なら、スプレッドは10円です。
買いポジションを建てた直後に価格が変わらなければ、売値で決済することになるため、単純計算ではこのスプレッド分が評価損になります。
また、相場急変時や流動性が低下した場合には、スプレッドが拡大する可能性もあります。
DMM CFDの取引ツール
DMM CFDでは、PCやスマートフォンから取引できます。
PC向けには「DMMCFD PLUS」「DMMCFD STANDARD」、スマートフォン向けには「DMM CFD」アプリが用意されています。
「DMMCFD PLUS」では、レイアウトを自由に変更できるほか、チャートから新規注文を出す機能なども搭載されています。
スマートフォンアプリでも、入出金、マーケット情報の確認、取引、履歴照会などを行えます。チャートにはテクニカル指標や描画機能も搭載されています。
取引ツールの使いやすさは、実際の取引環境で感じ方が変わります。口座開設を検討する際は、公式サイトの機能紹介だけでなく、実際の取引画面や動作環境も確認しておくと安心です。
DMM CFDのメリット
DMM CFDには、次のようなメリットがあります。
株価指数や商品を1つのサービスで取引できる
DMM CFDでは、日本225や米国ナスダック100などの株価指数だけでなく、金、原油、天然ガス、農産物などの商品も取引できます。
株式だけ、あるいはFXだけに限定せず、異なる市場の値動きを取引対象にできる点はDMM CFDの特徴です。
買いだけでなく売りからも取引できる
CFDでは、価格が上昇すると考えたときは買い、下落すると考えたときは売りから取引を始められます。
たとえば米国株指数が下落すると予想した場合、現物株を保有しているかどうかにかかわらず、CFDで売りポジションを建てるという選択肢があります。
ただし、予想と反対方向に動けば損失になる点は買いの場合と同じです。
取引手数料が無料
DMM CFDでは取引手数料が無料です。
ただし、前述したようにスプレッドなどのコストはあるため、「無料」という言葉だけで判断するのではなく、実際の取引条件を確認する必要があります。
DMM CFDのデメリット・注意点
DMM CFDは便利な一方、レバレッジ取引ならではのリスクがあります。
レバレッジによって損失も大きくなる
レバレッジを利用すると、少ない証拠金で大きなポジションを保有できます。
しかし、利益が大きくなる可能性がある反面、損失も同じように大きくなります。
「必要証拠金が少ないから、損失も少ない」と考えるのは危険です。
相場急変時には証拠金を上回る損失が発生する可能性がある
DMM CFDでは、証拠金維持率が50%以下になるとロスカットが実行されます。
ただし、ロスカットがあるからといって損失が必ず証拠金の範囲内に収まるわけではありません。
急激な相場変動などによって、預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性があります。
追加証拠金が発生する場合がある
DMM CFDでは、毎営業日の証拠金維持率判定時に維持率が100%を下回っていると、追加証拠金が発生します。
追加証拠金が発生した場合は、定められた期限までに入金やポジション決済などによって追加証拠金額を解消する必要があります。
解消できなければ、マージンカットによって保有ポジションが強制決済されます。
「ロスカット」と「追加証拠金」は同じものではありません。
ロスカットは証拠金維持率が50%以下になった場合の強制決済、追加証拠金は毎営業日の判定で証拠金維持率が100%を下回った場合に発生する制度です。
スプレッドが広がる可能性がある
通常時のスプレッドだけを見て取引コストを判断するのも注意が必要です。
相場急変時や流動性が低下した場合には、スプレッドが拡大する可能性があります。
DMM CFDが向いている人
DMM CFDは、次のような人なら選択肢の一つになります。
株価指数や商品を取引したい人
日本や米国などの株価指数だけでなく、金・原油・農産物などにも興味がある人には、22銘柄をまとめて確認できるDMM CFDが候補になります。
上昇相場だけでなく下落相場も取引したい人
売りから取引を始められるため、価格下落を予想した場面でも取引機会を作れます。
レバレッジ取引の仕組みを理解している人
レバレッジを利用すると必要証拠金を抑えられますが、損失も拡大します。
その仕組みとリスクを理解したうえで、自分でポジション量を管理できる人に向いています。
DMM CFDが向いていない人
一方で、次のような人には慎重な判断が必要です。
元本割れを避けたい人
DMM CFDは元本や利益が保証される金融商品ではありません。
価格変動によって損失が発生し、相場急変時には預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性もあります。
レバレッジ取引に抵抗がある人
「少ない資金で大きな金額を取引できる」という仕組み自体に不安を感じるなら、無理にCFDを選ぶ必要はありません。
ポジションを管理する時間を取れない人
CFDは価格が動く金融商品です。
必要証拠金や証拠金維持率、相場状況を確認せずにポジションを放置するのは避けたいところです。
特にレバレッジを利用する場合は、取引前に「どこまで損失が出たら決済するか」を考えておくことが重要です。
DMM CFDについて、もっと詳しく知りたい方へ
DMM CFDの基本を理解したら、次は自分が気になるテーマを詳しく確認してみましょう。
まとめ
DMM CFDは、日本225や米国ナスダック100などの株価指数に加えて、金・原油・農産物などの商品も取引できるCFDサービスです。現在は株価指数8銘柄、商品14銘柄の合計22銘柄を取り扱っています。
DMM CFD-Indexは10倍、DMM CFD-Commodityは20倍のレバレッジを利用できるため、必要証拠金を抑えて取引できます。ただし、レバレッジは損失も拡大させるため、「少額で取引できるから安全」と考えてはいけません。
取引手数料は無料ですが、スプレッドなどの取引コストがあり、相場急変時にはスプレッドが広がる可能性もあります。また、証拠金維持率が100%を下回った場合の追加証拠金や、50%以下になった場合のロスカットといった仕組みもあります。
DMM CFDを利用するなら、メリットだけを見るのではなく、レバレッジ・必要証拠金・スプレッド・追加証拠金・ロスカットまで理解したうえで、自分に合った取引かどうかを判断することが大切です。
DMM CFDの口座開設を検討する方へ
DMM CFDの仕組みや取引条件、リスクを確認して、自分の取引スタイルに合いそうだと感じた方は、公式サイトで最新の条件を確認してみましょう。
口座開設前には、取扱銘柄、必要証拠金、スプレッド、取引時間などを確認し、無理のない資金で取引できるかを検討してください。
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